金曜ロードショーで実写版が放送されたディズニー映画「アラジン」
一番の見せ場とも言える魔法の絨毯でアラジンとジャスミンが歌う「A Whole new world(ホール・ニュー・ワールド)」の日本語歌詞がアニメ版と違っていることに違和感を覚えた方いませんか?
僕はアニメ版が大好きでそれこそテープが擦り切れるまでビデオを見ていた人間なので、「A Whole new world(ホール・ニュー・ワールド)」の歌詞が違うことですごくムズムズしました。
なぜアニメ版と実写版で「A Whole new world(ホール・ニュー・ワールド)」の歌詞が違うのか?比較してみました。
『A Whole new world(ホール・ニュー・ワールド)』の日本語歌詞比較
アラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗って歌う『A Whole new world(ホール・ニュー・ワールド)』の日本語歌詞を、アニメ版と実写版で比較してみました。(PCブラウザでは横並びに見ることができます)
アニメ版『A Whole new world(ホール・ニュー・ワールド)』の日本語歌詞
【アラジン】
連れてゆくよ 君の知らない
きらめき輝く 素敵な世界
不思議 全部 その目で確かめて
魔法の絨毯で旅に出ようア・ホール・ニュー・ワールド
新しい世界
風のように自由さ
夢じゃないんだ【ジャスミン】
ア・ホール・ニュー・ワールド
新しい世界
抑えきれない ときめき
あなた教えてくれた【アラジン】
さあ二人飛んでゆこう【ジャスミン(アラジン)】
信じられないわ
夢じゃない 夢
ダイヤモンドの空
どこまでも ほらア・ホール・ニュー・ワールド
(よく見てごらん)
夢は星の数
(心開いて)
まるで二人 流れ星
昨日へは戻れない【アラジン(ジャスミン)】
ア・ホール・ニュー・ワールド
(今この時)
未来へと続く
(忘れないから)【二人】
追いかけよう二人で
世界の果てまでも【アラジン/ジャスミン】
ア・ホール・ニュー・ワールド/ア・ホール・ニュー・ワールド
願いを/願いを
叶えよう/二人で
一緒に
実写版版『A Whole new world(ホール・ニュー・ワールド)』の日本語歌詞
【アラジン】
見せてあげよう 輝く世界
プリンセス 自由の花をホラ
目を開いて この広い世界を
魔法のじゅうたんに身を任せおおぞら
雲は美しく
誰も僕ら引きとめ
しばりはしない【ジャスミン】
おおぞら
目がくらむけれど
ときめく胸 初めて
あなた見せてくれたの【アラジン】
すばらしい世界を【ジャスミン(アラジン)】
すてきすぎて
信じられない
きらめく星は
ダイヤモンドねア・ホール・ニュー・ワールド
(目を開いて)
初めての世界
(こわがらないで)
ながれ星は
ふしぎな夢に満ちているのね【アラジン(ジャスミン)】
すてきな
(星の海を)
新しい世界
(どうぞこのまま)【二人】
ふたりきりで明日を
一緒に見つめよう【アラジン/ジャスミン】
このまま/ふたりが
すてきな/世界を
見つめて/あなたと
いつまでも
アニメと実写の歌詞の違いについて
比較してみた印象として、アニメ版のほうがより語呂の良さや歌としての響きに重きを置いているようにかんじました。
実写版は気持ち『役者の口の動きに合わせた言葉選び』をしているように感じました。
アニメと実写でなぜ歌詞が違うのか?
差別化のためにアニメ版とは違った演出を入れていることはわかりましたが、なぜ歌詞まで変える必要があったのでしょうか?
アニメに慣れ親しんだ人間としては、知っているアニメの歌詞で一緒に口ずさみたかったところですよね。
明確な理由は公表されていないようですがまとめると以下の理由のようです。
- アニメ版の訳の権利の問題?
- 俳優の口の動きに歌詞を合わせるため
- アニメ版と差別化し、新しさを強調するため
いろいろと理由はあるようですが、どこまで信ぴょう性がある話か不明なので、信じるか信じないかはあなた次第ということで…(笑)
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