【My Guitar Heroes No.3】Michael Schenker / マイケル・シェンカー

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Michael SchenkerのBackground

Birthday

1955年1月10日(66歳)

Birthplace

西ドイツ ニーダーザクセン州

Memo

【Guitar】フライングV

【身長】177cm

Career

  • 1972年(17歳):スコーピオンズのアルバム「Lonesome Crow(恐怖の蠍団)」でデビュー
  • 1973年(18歳):UFO加入
  • 1979年(24歳):マイケル・シェンカー・グループ (MSG)結成
  • 1993年(38歳):UFO再結成に参加
  • 1996年(41歳):マイケル・シェンカー・グループ再始動
  • 1998年(43歳):日本講演途中に演奏を放棄し無断帰国、UFOはそのまま解散(その2年後再復帰、さらに3年後再度脱退)
  • 2011年(56歳):「マイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロック」として活動開始(精力的にツアーを実施)
  • 2016年(61歳):MSGの歴代メンバーが集うプロジェクト「マイケル・シェンカー・フェスト」の活動開始

Michael Schenkerで3曲選ぶなら…

Rock Bottom

The Michael Schenker Group – Rock Bottom

Doctor Doctor

UFO – Doctor, Doctor (early live Schenker)

Into the Arena

MICHAEL SCHENKER [ INTO THE ARENA ] [III] LIVE 1981.

Michael Schenkerの思い出

マイケル・シェンカーをはじめて知ったのは中学3年生の時。ホテル・カリフォルニアが弾けるようになりたくて買ったスコアに「UFO / Doctor Doctor」が入っていたことで、僕はマイケル・シェンカーと出会った。

余談であるがこのギタースコアがまた渋くて、機会があればまた紹介したいと思う。間違いなく僕の音楽人生を決定づけた一冊だった。

まず目に飛び込んできたのはそのルックスとギターだ。オールバックの白髪(に見えた)に、白と黒のツートンカラーのフライングV。かっこいい! このフライングVに憧れてヤフオクで4千円でフライングVを買ってラッカースプレーで塗装した。

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Doctor Doctorを弾くために、最初に借りてきたCDはUFO / Walk on waterだった。マイケル・シェンカーをよく知る人であれば、「Doctor Doctorを弾くためになぜWalk on waterを…?」と思うかもしれない。確かにWalk on water にもDoctor Doctorは入っている。このヴァージョンも僕はかなりお気に入りだ。しかしその前奏は原曲とはかけ離れたアドリブプレイにあふれるものであり、ギター初心者が覚えたてのタブ譜を見ながら引くことのできる代物ではなかった。スコアの1ページ目からわけのわからない演奏が始まるものだから、僕は一度挫折しかけたが、前奏さえ無視すれば譜面を追いかけることができた。多弦チョーキングから始まるイントロのフレーズ、弾むようなAメロのリフ。初心者には程よい難易度で、ラストのソロフレーズを弾き終えるとすごい達成感を感じることができた。「エレキギターを弾いてるぞ!」という喜びを感じることのできる曲だった。

その後、Guns n’ RosesのSweet child o’ mineが弾きたくて買ったスコアに「Michael schenker group / ARMED AND READY」がのっていて、僕はマイケル・シェンカーのレパートリーを増やしていった。この曲を弾くために借りたMSGのベストでInto the ArenaやSave your selfといった名曲を知ることになる。MSGのベストを流しながら、部屋で漫画を読んでいると、ある曲のギターソロが耳に飛び込んできた。あまりに突然のことで不意を突かれた僕は、その曲を改めて冒頭から聞き直してみた。イントロのリフも確かにかっこいいが、曲の中盤まではいつものハードロックが続いた。2回目のサビが終わり曲調に展開がある。マイケルのギターがヴォーカルに呼応するように泣き始める。さらに曲調が変わり、先ほどと打って変わって今度は静かにヴァイオリン奏法。明らかに長いギターソロに入ったことがわかる。まるで後半に控える山場を示唆するかのように、したたかに、執拗に焦らす。徐々に加速し、ドラムがそれに合わせる。ソロは絶頂を迎える。今までに味わったことのないギターソロによる高揚感。

なんだこのギターは!!

しかも全然終わらない!!

絶頂はさらに続く。勢いは衰えず、ピークを維持したまま、マイケルはおよそ30秒間最高のギターソロを駆け抜けるように弾き続けた。

こんな、ずーっと最高に気持ちいいギターソロを聞いたのは生まれて初めての経験だった。それから僕は少なくとも20回はRock Bottomをリピートし、翌日本屋にRock Bottomのスコアを買いに走った。

それからというもの僕はマイケル・シェンカーのギターの虜になった。高校最後の文化祭では「Into the Arena」と「Rock Bottom」をやった。Rock Bottomのギターソロを聞くと、今でもあの時と変わらない興奮を感じることができる。「これぞマイケル・シェンカー!」

好きなギターソロっていろいろあるけど、Rock Bottomのギターソロは僕にとっては特別なものだし、そんなギターソロを生み出したマイケル・シェンカーは僕にとって永遠のギターヒーローであり続けるだろう。

上に記載の通り、マイケルは気難しい性格で、日本公演を何度もバックレて、UFOを何度も脱退している。薬物におぼれアーティストとしても人間としても落ちぶれた時期があったが、最近では精力的に活動している姿を見てファンとしては安心している。これまで僕は2回マイケルのLIVEに足を運んでいるが、初めてDoctor Doctorを生で聞いた時には思わず涙が出た。高校生のころ、ギターを弾く楽しさを教えてくれたマイケルのDoctor Doctor。つらい時期を乗り越え、元気な姿と見せてくれたことが嬉しかった。

ペンタトニックマスター、ペンタトニックの魔術師とでもいえるマイケルのプレイスタイル。ハードロックにおけるギターソロの「正解」を作り出したマイケルは後世のHR/HMに多大なる影響を与え、ファンを公言するギタリストも多い。B’zの松本からMetallicaのカーク・ハメット、Arch Enemyのマイケル・アモットまで幅広い世代で愛されている。

マイケルがMetallicaのカークとセッションしている姿を見たが、大変心温まる?映像だったので、備忘として載せておく。

Kirk Hammett & Michael Schenker
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