Angus YoungのBackground
Birthday
1955年3月31日(69歳)
Birthplace
スコットランド グラスゴー生まれ
オーストラリア シドニー育ち
Memo
【Guitar】ギブソン SG
【身長】157.5cm
Career
- 1973年(18歳):兄マルコムとAC / DCを結成
- 1975年(20歳):デビューアルバム「High Voltage」をリリース
- 1979年(24歳):アルバム「Highway to Hell」がベストセラーに。USビルボード最高17位獲得
- 1980年(25歳):アルバム「Back in Black」をリリース。後に全世界で推定5,000万枚を売り上げる(歴代アルバム販売数はスリラーに次ぐ2位)
- 1990年(35歳):アルバム「Razors Edge」リリース。一度は低迷した人気を取り戻し、バンドを不動の地位へと押し上げる
- 2003年(48歳):AC/DCとしてロックンロールの殿堂入り
Angus Youngで3曲選ぶなら…
Back In Black
It’s a Long Way to the Top
You Shock Me All Night Long
Angus Youngの思い出
AC/DCとアンガスとの出会い。高校1年のころ、Guns ‘n RosesのSweet Child o’ Mineを弾くために買ったスコアの1っ曲目が「Back in Black」だった。
→みんな好きな曲が弾けるようになりたい
→オムニバススコアはその要望に応えて選曲されている
→オムニバススコアは名曲ぞろい
この方程式に確信を持った僕は、さっそくにAC/DCを探しにBook Offへ向かった。しかし「A」の欄にAC/DCの札はなく、「Aその他」の棚にもAC/DCはなかった。仕方ないのでその時は代わりにMr.BigのHey Man!(100円)を買って帰った。Book Offに立ち寄るたびに、僕は「A」の棚にAC/DCを探した。まだ知らぬ名曲であろう「Back in Black」とやらを探して。3ヶ月ほど経ったある日、ついに僕は「Back in Black」(250円)を手に入れた。待ちに待ったBack in Black、いったいどんな名曲なのか。ハードルは上がりまくってる。この年になると経験上、上がりまくったハードルを越えるものって、音楽でも映画でも道でも温泉でも、無くなってくる。でも当時のBack in Blackは、そのハードルを余裕で越えてきた。アンガスとAC/DCの美学「Simple is best」。ロックのリフはシンプルで分りやすいほどいい。コードは3つで充分。Back in Blackはまさにその美学を具現化した曲だった。シンプルなのに心にザクザク突き刺さる、アンガスのSGが奏でるソリッドな音色。
「これがAC/DCのロックンロールか!!」
はじめてAC/DCを聞いた僕はぶっ飛んだ。ブライアンのヴォーカルも最高にクールだった。その後、Back in Blackがマイケル・ジャクソンのスリラーに次ぐ歴代売上2位のモンスターアルバムであることを知った。
その上Youtubeでアンガスのステージを見たら、僕はもうアンガスの虜になった。トレードマークのブレザーと半ズボン姿で狂ったようにSGをかき鳴らし、ダックウォークで観衆を煽り、ステージ中を走り回るアンガスは、ギターヒーローというより、永遠のGuitar Kids、ギター小僧という感じだった。ステージに転がりながら走り回るようにギターを弾く姿も有名であるが、これはアンガスの兄でありマネージャーの が「ステージでコードにつまずいて転んでも、それが演奏の一部のようにふるうこと」という助言によるという。
「Shot the Thrill」「You Shock Me All Night Long」も好きだけど、25歳を過ぎてからは「Hells Bells」のリフが特にお気に入り。初めてHells Bellsを聞いたときは「ふーん」くらいなもんだったけど(馬鹿野郎)、ヘヴィメタルをちゃんと聞くようになってから、Hells Bellsのリフがいかにヘヴィかを思い知った。僕にとってのヘヴィリフベスト10には入るだろう(1位はSabbathのN.I.B? DeepのSmoke on the Waterも捨てがたい…)。気が向いたらどこかでまとめたい。
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