MEGADETH(メガデス)のDave Mustaine (デイブ・ムステイン)がついにGibson(ギブソン)と提携

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MEGADETH(メガデス)のフロントマンであるDave Mustaine (デイブ・ムステイン)。Dean(ディーン)製のシグネチャーモデルであるフライングVを長年愛用してきた彼が、ついにDeanとのパートナー契約を解消するようだ。新規提携先はなんとGibson(ギブソン)。

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Dave Mustaine (デイブ・ムステイン)とDean(ディーン)

Mustaine(ムステイン)は2006年からDean(ディーン)と提携しており、それ以前はESPと提携していた。 ムステインのギブソンパートナーシップに関する正式発表は2月23日(火曜日)に予定されていた。

YoutubeのGibson公式チャンネルでのインタビュー

記事によれば、今回のパートナーシップには、ギブソン、エピフォン、クレイマーの各ラインにわたるいくつかのアコースティックおよびエレクトリック・ギターが含まれるという。

YoutubeのGibson公式チャンネルで、Mustaine(ムステイン)はGibsonブランドとの長年の関係について語り、「ギブソンのギターを密かに夢見て育った」と明かした。

Dave Mustaine (デイブ・ムステイン)とGibson(ギブソン)

Mustaine(ムステイン)はインタビューの中で、「俺が買った最初のアルバムの1つは『KISS Alive』だった。LPの裏にはGibson(ギブソン)のロゴがあって、『KISSはギブソン・ギターを使用しています。なぜなら彼らは最高を求めているから』と書いてあったのを覚えてるよ。あれから何年も経って、俺はまだ同じようにKISSのファンだけど、今ではツアーで世界中をまわって、演奏して、曲を書いてる。Gibsonとのパートナーシップ以上の喜びはないよ」と語った。

「ギターを変えようと考えていた時、Cesar Gueikian(ギブソン社CMO)に会い、ギブソンのビジョンと方向性について彼の意見を聞いたんだ。そして数々のギタープレーヤーが率いてきたGibsonという会社の情熱、敬意、こだわりを俺は感じた。新しいギブソン、エピフォン、クレイマーのデイブ・ムステイン・コレクションが世界中に出荷される日が待ちきれないよ。これは俺にとって夢の実現さ」

スラッシュ・メタルのパイオニアとのコラボレーションについて、Gueikianは次のように述べている。「デイブは私と同じギター・オタク(guitar nerd)であり、彼はこのギターのコンセプト、アイデア、開発のあらゆる側面に関与している。デイブとのコラボレーションは特に満足のいくものになった」

ギターのリリース日はまだ発表されていないが、ファンはライト・グリーンのギブソン・デイブ・ムステイン・フライングV、30周年記念「Rust in Peace(ラスト・イン・ピース)」エディションやギブソン・アコースティック・デイブ・ムステイン・CF-100のダーク・レッド「Blood Burst(ブラッド・バースト)」などのギターを期待しているだろう。

一方、ムステインは現在、メガデスの16枚目のスタジオアルバムの制作に取り組んでおり、2021年後半にリリースされる予定だ。このアルバムは、2016年に広く評価されたDystopia(ディストピア)に続くものになる。

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